Aloe*Wing 

全ては綾なすイリュージョン
TOPスポンサー広告 ≫ 「教育超格差大国」アメリカ (扶桑社新書)TOP本の話し ≫ 「教育超格差大国」アメリカ (扶桑社新書)

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
スポンサー広告 | Comments (-) | Trackbacks (-)

「教育超格差大国」アメリカ (扶桑社新書)

読もうと思っている山積みの本から、
最近届いた新書
「「教育超格差大国」アメリカ (扶桑社新書)」津山恵子著


これを今回の東京行きに持って行ったのですが(^_^;)開けず帰宅。
今朝ふと開いたら止まらず、一気に読み終えました。
う~ん、面白かった!
前半で脳みその皮が2枚くらい剝けて
後半でその脳みそをじゃぶじゃぶ洗われた感じだったのです。

それで、色々お返事や仕事があるので、お待たせしてる方には申し訳ないのですがこれを書いています。

NYの高水準の家庭に育つとそうなのか!!
で、皮一枚

ハーバードに入るって言うのはそういうなのか!
で、皮もう一枚、

格差という点ではそう高低が(アメリカほどは)ない日本も
じゃぁ、それでいいのか?と言われると、
お願いだ、東大で満足しないでハーバード行って世界バージョンでブラッシュアップを図ってくれ!とわがままな希望を言いたくなるのでした。

ここで脳みそじゃぶじゃぶ洗ってスッキリ!したのですが、

どうしてか、というと。

早朝本を読む前に、数日前のオバマ大統領の「所感」を新聞で読んだからです。
*オットがその部分を抜いて置いておいてくれて、グッジョブです!

内容はともかく、なんて美しい文章なんだ!と、それに驚きました。
もちろんこれを作成するにあたって、相当な知識人たちが関わっているとして、
その人たちの(何気ない人たちにも届けることができる表現を含む)知識の深さに圧倒された後だったので、

そうした知識がどのような人によってどのように形成されてきたのか?を
この本で少し垣間見られたからでした。

本は2010年くらいのデータからここ最近までを追っていましたが、
日本でも今同じことが沢山ありますから、つくづく考えさせられました。

少し上げてみると

〇教育を受けるため、仕事を得るため軍隊を志願せざるを得ない若者たちと、そのリクルーターたちの釣り言葉
私の周囲でも自衛隊に入った息子の話をよく聞きます。親や祖母はこう言います「仕事ないからね」って
不思議なんですが、パイロット候補生が多いんですよね。千歳が近いからとは言えないと思うのですが、
わたしはこれを、なぜそんなに誰でもパイロットにしようとするのだ?と不信がっています。

〇(ほとんど生涯保障される)教師の質と学校水準
本の中では「ラバールーム」を紹介してましたが、そんなの成り立つんだ!と思い、あ、でもひょっとしてそれにい同等な制度が公にならないだけで日本にもあるのかもしれないと思いました。

〇市長が教育長が変わると(良い方向へ行かせようという思惑のだめだとしても)振り回される親と子ども
子ども手当の話し覚えていますか?あれが存続して、発展して子どもたちの学力知力が少しでも上がれば、全体としてその後に渡る教育格差を均して行けたかもしれないと思います。



マンハッタンの建築中マンションが30億も50億もするけれど、
そこで動くアラブマネーやチャイナマネーは下へ下へと辿って行くと
労働者階級の時間と体力知力を菜種油を絞るように搾り取られたあげくのものではないか?
その手を少し緩めるだけでも、教育水準上げることができるだろうに、と思いつつ。
(あ、そうか、それだと思惑が外れるのね。)

そんなに大量にお金を掛けずに与えられる知力や思考力が日本にはあるんじゃないかな?とそんなことに期待しています。

サブタイトルになっている「貧困層の子どもは脳まで小さい」については
食事情が大きいとは思っていましたが、
そうした地域のスーパーは行けども行けども缶詰コーナーであり、生野菜はずっと奥に潜んでいる。
その理由は料理をする親(料理をする時間が無い)が居ない。と読んで、
何だかそれは本当に悲しく感じました。

昔、小錦の大好きなママの料理が
「缶詰のスパゲティを盛大にバットに敷き詰め、缶詰のソースをドバっとかけて、袋のチーズをどっさりかけてオーブンで焼いたもの」だと知った時に愕然としましたが、

先日訪れたNYでは、新鮮な(それもオーガニックが多い)野菜がどっさりと並べられたお店ばかり行っていたのだと知りました。
そうしたことにキチンと意識を持てる人たちが多く住んでいるんだということなんですね。

スポンジみたいに脳が知識を吸収する時期に、
身体や脳が母体で作られるときに、
その偏った(どころではない)栄養素(とも言えない)しか与えられないのだとしたら、最大の人権侵害じゃないのか?と思いました。

親の子どもへの関与の低さや
食という根源的な部分への関心の低さが
現代においてもそんなに低い人たちが、圧倒的な数で存在することに改めて胸苦しい思いがしたのでした。

日本もじわじわと同じことが起きている中で、
なにが出来るのか?を今近くにある中から探すのではなく、
開発するくらいの勢いで考える必要が個々の家庭にあればいいな。

そう思わせてもらいました。

ぜひ読んでみてください。
世界が広がります。

関連記事
本の話し | Comments (0) | Trackbacks (-)

Comment













非公開コメントにする
プロフィール

mayo

Author:mayo
アロエベラと潜在意識

お薦めブログ
attention
当ブログの写真・文章の一切の転載をご遠慮ください。
Powered
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。