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降りていく生き方

私が初めて「降りていく生き方」と言う言葉を聞いたのは

浦河の「べてる」という団体を知ったときでした。

社会全体が「上へ昇ることが人生の意味のすべて」みたいに考えていた
バブリーさも終焉の頃でした。


「べてる」は、精神障害から社会を追い出されそうになっていた人たちで構成され

お互いに持っていないものを、お互いの持っているもので補い。
助け合い、共生されていました。(もちろんケンカも正面切っておこなわれます^^)

「日高昆布」の販売で収入を得て、みんなが自分でじぶんの生活を賄えたら、
浦河と言う地域を活かして、地域の人たちに認めてもらいながら、地域を活性化させられたら

と、尽力された方がいて
その方が世話人として人々をまとめ、「べてる」と言う形ができたのです。

「上へ上へと言うから、障害を持った人には厳しく堪える。、降りていく人生があってもいいのではないか?」と、
社会に向かって呟いたのです。

それが、当時浦河の日赤病院にお勤めだったソーシャルワーカーの「向谷地生良さん」でした。
http://ja.wikipedia.org/w/index.php?title=%E5%90%91%E8%B0%B7%E5%9C%B0%E7%94%9F%E8%89%AF&oldid=36505826


いまではその「べてるの家」には世界中から研究者が研究の為にあつまってきます。


そんな風に注目が集まりだした頃でしたが、
わたしはこの「べてる」の総会(名物なんです^^)を訪れました。

10年近く前だと思います^^。
この本を読んで感動し、お友達と4人で浦河まで行ったのです。



本の中のみなさんが生で大集合されていて
もう抱腹絶倒の総会でした。

その後の打ち上げにも参加させていただき
何名かにあいさつ代わりに求婚もされました。(笑)

そして、「降りていく人生」と言う言葉に
心のどこかでアンカーを入れることができたのです。


この記事がたどり着きたいところまで今日中にはたどり着かないことが
何となくわかってきたので(爆)

このお話は、明日まで続くことにしました。


で、紹介させてください。

べてるの家の「理念」です^^


beteru.jpg

HP http://urakawa-bethel.or.jp/

べてるの家の理念

・三度の飯よりミーティング

・安心してサボれる職場づくり

・自分でつけよう自分の病気

・手を動かすより口を動かせ

・偏見差別大歓迎

・幻聴から幻聴さんへ

・場の力を信じる

・弱さを絆に

・べてるに染まれば商売繁盛

・弱さの情報公開

・公私混同大歓迎

・べてるに来れば病気が出る

・利益のないところを大切に

・勝手に治すな自分の病気

・そのまんまがいいみたい

・昇る人生から降りる人生へ

・苦労を取り戻す

・それで順調



どうでしょうか?
なんとなくホッとしませんか(笑)?

私は今いろんな夢を持って前へ前へと進んでいますが
それはあくまでも自分の「生きる・活きる」に興味があるからであって

基本的には「降りていく人生」にアンカーがありますから
社会的競争からは、すっかり降りています(爆)



映画「降りていく生き方」から知った寺田さんがお亡くなりになられました。
「発酵すれば腐らない」という寺田さんの言葉が思い出されました。

「発酵道」


この本まで話を続けたかったのですが(笑)

それはまたに。(^_^;)

寺田さんのご冥福をお祈り申し上げます。




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