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未知の贈り物 ライアル・ワトソン

日記が書けないので
昔々のレビューを載せようかと・・^_^;

私のバリ島好きの一役を担った本です(笑)。

先日、2夜連続で放送された
「アジア海道“不思議の島々”をゆく~鶴田真由 2000キロの旅~」を見ていて
http://cgi2.nhk.or.jp/navi/detail/index.cgi?id=12n11420120824


ライアル・ワトソンの数々の作品を思い出していました。

これは私の一番好きな本


 miti.jpg



今から11年前に自分が運営していたHPで書いたレビューです。


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「未知の贈り物」  ライアル・ワトソン

物語の舞台はインドネシアの小島
遭難しかけた嵐が止んで、小舟は漂流する
主人公と乗組員は、ようやく見つけた小島に
夜の上陸を諦め
船底に横たわりまだ怪しげな漆黒の夜空を
ぼんやりと仰ぎ見ていた。

目の端の海に、光るものが見える。
主人公は、疲れ果て
何故、海に南十字星が映るのか?と
いぶかしく顔を上げる。

空に星や月は見えない・・・・
では、これは何なのか??

この本は
人類・医学・植物・心理・物理・動物・海洋生物
これら全てに学位を持ち
動物行動学で博士号を持つ著者が
物語と科学的考察を見事に融合させた
不思議な作品である。

その小島で出会った少女ティアは
全ての音には「色」が有ると言う。
そしてそれを驚く主人公に
「色がなくてどうやって人の話しや音楽を聞くことが出来るの?」
と哀れみに満ちた瞳を向けるのだった。
しかもそれはその村では、常識でもあったのだ。

その不思議な島で、暮らすうちに
主人公は、マクロであり、又、ミクロでもある量子力学や
あらゆる分子が波動という動きを続けると言うこと等が
いにしえの政(まつりごと)の中に
脈を打っている事に、愕然とする。

神の乗り移った様な踊り子でもある
ティアが村の中で不思議な力を成長させたときに
村に、事件が起きる。

あらゆるエッセンスを含ませて、
物語は佳境に向かい
人間と自然がどのように「一体」であるのか
人間とはどういった生物なのか
と、著者は読み手に告げる。

人間と言う生物がどのようなものなのか。
何故人間で有り得るのか。
私達は文明と言う言葉に上手くカモフラージュされて
大切な何かを忘れた(或いは忘れさせられた)
生物であると教えてくれる作品である。

2001年2月

「PARAISO~ほんの漂流記」より転載



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う~ん、固い(笑)

でも今も11年前も同じことに感動してるのが

いいなぁ~と(笑)


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