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女たちのお葬式~自宅葬内訳

歌舞伎俳優の勘三郎さんの訃報が入り、

ああ、やっぱり、
人は誰しもこの世を去るんだと
そんなことを思っていました。

先日私は叔母にこう言われました。

「お父さんの葬儀は、まあちゃん、
 あれでよかったんだよ。
 本当に一番いい方法で見送ったと思う。
 誇りに思いなさい」と、


女たちのお葬式

札幌市民カレッジに通う叔母は
その講義の一環で
この本の編集グループである
NPO法人 葬送を考える市民の会の講演会へ出向き

そこで、私たち妹弟が出した父の葬儀は
本当にベストな選択だったということを
改めて思ったというんですね。

今でも、思い起こすと
「あれでよかった」という気持ちと
「本当にそうだったのかなぁ」という気持ちがありましたが

なんだかこう叔母に言われて
小さな肩の荷が下りたように思いました。

正直、私が少し後悔したのは
来てくださった親族や、お友達の皆さんが
自宅ならではの狭さと、祭壇の小ささに(^_^;)
しっかりと父とお別れした気持ちが持てなかったのでは?

と、思っていたのです。

叔母は、

「いやいや、それは皆さんの気持ち。
まぁちゃんが考える事ではないの。」と、

なるほど、そうですよね。

また、戒名の格を父だけ下げた事。
そう父の戒名だけ「院」がついてない。

悩んだけれど、死んでからそれが何の意味をもつのか
私たちにはわからなかったし、
生前父も、戒名などいらないんだと言ったことを
覚えていたからでしたが、

叔母はそれも、
「それでよかったのだ」と言ってくれました。


ああ、そうなんだと思うとともに、
父の葬儀を自宅で執り行ったことで
いろいろなことがわかって。

さて、自分はどうしようか?と、
考えることが多くなってきました。

エンディングノートなども
流行りと言えば流行りですよね。


私や主人の時は「葬儀」はしたいと思います。
私がこの生を卒業するとしても、
お世話になった皆さん、
心をかわし続けた友人たち、
大切な家族親族とお別れはきちんとして。

「区切り」を納得していただきたく思ってます。


多分立派な祭壇は選ばず、
遺影も「イエ~イ!!」ってな写真でお願いしたいとか
場所も近所の集会所で広さ充分だとか。

通夜振舞いも申し訳ないですが
コンビニなどで各自何とかしてくださると
家族は助かります(笑)

流してもらう音楽とか(笑)
入れてもらう本だとか(爆)

気になるのはそんなことばかりで申し訳ないですけど。(^_^;)


父の自宅での葬儀で、分らないことばかりの私たちは
葬儀やさんに随分と助けていただきました。

でも、熱心に営業されていた精進落としのバカ高いお膳料理は、
お坊さんの分と親せきの6人分だけで、後は断りました。

疲れてるご家族こそ食べるべきだと
強く勧められましたが、そうは思えませんでした。

でも、随分と色々お値引きしていただいて
一切合財で80万円でした。

そのうち、いただいたお香典で半分ほどが埋め合わせられ、
*高額のお香典には半額でお返しをしました。
私たちは40万円を支払った形になります。

一番立派だったのは、棺だったかもしれません。
真夜中、疲れ果てた私たちは、
父がどれがいいと思うか?考える能力がありませんでした(爆)

紫のツヤのある布を貼った棺は気恥ずかしいほどでしたが
中にもふわふわの布が貼ってあって、
入っても痛くないだろうと思ったのと
火葬場でも他の棺に見劣りなく見えましたから、
それはええかっこしいの父には結果OKだったかもしれません。

たくさんたくさんの
「決めなくちゃいけないこと」
それも
「お金と相談しなければならないこと(我が家の場合)」

が、葬儀にはありますので、
葬儀社さんは必要だと思います。

そしてその場合、
「お金を掛けない勇気」が必要です(笑)

いや、かけてもいいのですが、往々にして
なし崩し的に、いろんなものが
無意味に高いものに流れてしまうんです。
葬儀やさんはそんな風にシステム化しちゃってます。

立派なお式を出して見送りたいなら
それに乗るのが一番いいです。精神的負担が少ないから。

でも、自宅葬も良かったです。
なにより、生前父が言っていたように、お金を掛けず
父を家から送り出してあげることができました。

なにか参考になればと書いてみましたが
全く役に立たなかったかもと思いつつ。


最後に勘三郎さんの今生のお仕事に敬意を表し、
やすらかにと、お祈りいたします。


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